遠眼鏡屋2

ああ、中国語

3,4年前であったが、経済学者の野口悠紀雄さんが、経済統計を読むための中国語の習得はそれほど難しくないとお書きなのをみて、ひやかし気分で挑戦してみたことがある。発音は一切無視して、ただ文章を理解するわけだが、概要の理解程度なら一週間もしないうちにできるらしいことを知った。ただし、ここに簡体字をマスターするというハードルがある。そのためにエクセルの表などを利用して、一覧表を作成しかけたが、その数の多さ(約3000字)に挫折して、いつの間にか興味を失った。
参考:中国語の書き言葉 3

それが、この度、「筆談で覚える中国語」という本がキンドル版で出ているのを知って、またもや冷やかし気分で購入してみた。ざっと眺めただけであるが、ちょっと発見があった。簡体字の数の問題である。


中国では、1975〜76年にかけて建国以来最大規模の漢字統計調査が行われたそうだ。 調査対象になっ た86冊の本、104冊の雑誌、7000篇以上の文章、合計2100万字以上の出版物において、 使われていた漢字は合計して6335字と意外に少なかった。

それらの漢字を使用頻度でみると、最も頻繁に使われている漢字「最常用漢字」は560字、「常用漢字」は807字、そして「準常用漢字」は1033字と、 合計2400字の漢字が全使用漢字の実に99%をカバーしていた。 2400字というと、日本の常用漢字2136字に比べてもさほど多くはない。

そして驚いたことに、2400字のうち簡体字化されているのは、800字ほどだというのである。


このように、4年まえに想定していた漢字の重圧は相当に軽くなったわけだが、では勉強再開と行くかというと、4歳年取ったのがボトルネックになっている。まだ、迷っている。

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