遠眼鏡屋2

金融緩和拡大とGPIF運用基準の積極化を評するある海外の眼

フィナンシャルタイムズに FT Alphavill という金融専門家向け情報サービスがあるそうで、それが先ごろの日本の金融政策変更について短評したのを翻訳紹介したブログ記事を見つけた。
アベプットのロールオーバー?
ブログ主さんに感謝しつつ読み進むと、その中に、


年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)による日本株への配分を増やすという今日の決定は、日本銀行の政策決定よりも重要だった。
(中略)
日銀の政策は多くの点でサプライズであり、この行動は重要ではあるものの、真のポイントは政策の象徴的価値にある。安倍政権は幾度となく経済の活性化に心を砕いていること、そのためにどんなことでもすることを示してきた。もっと重要なことは、安倍政権が日本のGDPではなく株価によってそれを測っているという事実である。日本株の投資家は、安倍政権内に確固とした同志がいることに安心できる。
とあるのが、穿ち過ぎなような、でも思い当たるふしもあったりで、複雑な心境である。しかもこのFT評者が歓迎しているように読めるのには、時代は変わったとの感が深まるばかりである。