遠眼鏡屋2

太陽活動について

厳しかった冬もおわって長閑(ノドカ)な季節の到来、と言いがたいのがここ数年の春であるが、今年もその例にもれず早々に初夏の候が来そうだとのこと。風の強い日も多く、なにやら大規模な気候変動が起きているように感じる。ただし、それはゴア元副大統領が言ったような二酸化炭素が原因の地球温暖化だと断じられない種類の気候変動ではないかと思っている。

一説に太陽活動の強弱が宇宙線の降る量を経由して対流圏低層の雲量に影響し、地球表面の温暖化・寒冷化をもたらすとの学説もあるそうだ。二年前にテレビ番組のコズミックフロントでその説を知り、興味をもって太陽活動をながめてきた。

現在の太陽黒点周期は2008年12月の底から始まった第24周期で、通常であれば5年後の2013年12月頃がピークとなるはずであるが、黒点活動は低調なまますでに減少過程にはいったようにも見える。もともと2008年12月というのも前の周期が乱れた影響で1年半ほど遅れてはじまったそうで、もし今期も乱れが強まるようだと数百年ぶりに地球寒冷化が到来することもありうるという見方をする専門家もいるようだ。第24期の予定終了時期は6年後の2019年ごろであるが、その頃までにはもっと明確な予想も可能になるであろう。

このところ興味のあるテーマが不足がちで、つい黒点のことを書いてみた。とにかくここいらで一服としよう。

広告を非表示にする