遠眼鏡屋2

中国語の書き言葉

一般に書き言葉は保守的だと言われる。英語なんかでも野球選手などのやたらと you know を入れる口語を聞いたあとニューヨークタイムズの論説文などを読むと、格調の高さがわかる(といっても管理人の乏しい英語力の範囲内でのことだが)。小説家などの名文家は格調の高い文脈のなかに、いかに分かりやすい話し言葉を取り込むかに腐心しているのだと思う。

これが未だ文法の定まらない所のある中国語となると、口語と文章語(書き言葉)の開きは英語以上らしい。だから中国語の会話の習得は非常に困難だとしても、書き言葉については漢文の痕跡が色濃く残っているであろうから、簡体字さえ読めるなら内容の理解も結構できるのではないかとずっと思っていた。

経済学者の野口さんの 中国語ができなくても大丈夫 野口悠紀雄の中国経済統計「超」読解法 によると、中国語の経済関係の情報をネットで集めるぶんには、日本人は相当有利な立場にいるそうだ。

リンクの中の第15回「10秒間の勉強でOK――「野口式『超』中国語読解法」のマジック」 は特に参考になる。

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