遠眼鏡屋2

その他

反転授業やブレンディッド学習といった新教育方法は大学教育にこそ向いているのではないか

我が国の科学研究が失速していると外国から指摘されたそうだ。 日本の科学研究は「失速」- 英科学誌 日本の科学研究はなぜ大失速したか 〜今や先進国で最低の論文競争力科学と技術とは資源の少ない日本の生命線とも言われていたから、先行き心配なことだ。要…

生活英語に上乗せした英語もある

英語談義も中〆である。 水村さんは、この講演ではないが、なにかの雑誌で、川端康成がノーベル文学賞をもらえたのはサイデンステッカー訳の「雪国」によるところが大きかった、大変な名訳ではあるが、原作を日本人が読んで感じる鋭角性をぼかして、欧米人の…

ああ、英語教育

つづき。 講演録の質疑応答の部分に、日本語の読み書きは簡単だが、英語のそれは難しいというくだりがある。作家の言葉であるから深い意味合いも感じられるが、外国人が滞在数か月で器用に日本語の会話をこなすのに、何年たっても日本語の新聞を読めないと聞…

著者の見解に概ね同意する

前稿の続きである。水村さんの論説への批判の矛先は大きく三点であったのではないか。一つは、日本語が亡びるとの意見への違和感、二つめは国語力の重視は好いとしてその中心が百年も前の近代国文学になる理由の説明が足りない点、第三の矛先は、突如英語教…

「日本語が亡びるとき」著者水村美苗氏の講演録pdfを再読した

10年ほど前、「日本語が亡びるとき」というベストセラーがあったのを覚えている人も多いであろう。管理人も早速購入し、一気に読んで、著者の日本語、特に書き言葉への熱い思いとその将来への危機感に印象づけられたものだ。ところが当時、題名の刺激が強か…

ああ、中国語

3,4年前であったが、経済学者の野口悠紀雄さんが、経済統計を読むための中国語の習得はそれほど難しくないとお書きなのをみて、ひやかし気分で挑戦してみたことがある。発音は一切無視して、ただ文章を理解するわけだが、概要の理解程度なら一週間もしな…

今年の夏

今年の夏は東日本と西日本とで大きく異なっている。 東日本では曇天の多い暑い夏であったのに対し、西日本では猛暑と言われた2010年並の暑い夏となった。 ●東京都練馬区(日数) 期間 猛暑日 真夏日 熱帯夜 2010年1/1-12/31 37 86 48 2011年1/1-12/31 24…

エアコンの簡単掃除(メモ)

参考サイト: エアコンが臭い!分解せずシロッコファンを掃除する方法と必要な道具 自分でエアコンクリーニングする方法 用意するもの: 園芸用噴霧器(注1)、台所用中性洗剤(液)、使用済み歯ブラシ、45リットルポリ袋、ガムテープ、ビニールシート、…

熊本地震をめぐって

熊本地震にからめて日本列島の地下の構造を想像している(もちろん素人考えである)。 その前に、地震により被災された方々にお見舞いを申し上げる。特に運悪く亡くなられた方々にはご冥福を祈るばかりである。さて、google で、「活断層構造線」を検索して…

重力波を自前のデータベースで検索してみた

100年まえにアインシュタインが予言した重力波の実在することが確認され、ノーベル賞級の発見だと報じられている。素人にはさっぱり分からない分野であるが、様子を知りたくて、自前の記事評論関係のデータベースで、用語「重力」で検索してみたら存外た…

バスカヴィル家の犬

Feedbooks のトップページ上欄の Public Domain に登録されている 「The Hound of the Baskervilles」を読んだ。原文は epub形式なので、すでに紹介した方法で mobiファイルに変換して読んだ。例の kindle for PC だから、内臓の英和辞書を供に読んだにもか…

今年の夏

今年の夏も異常であった。8月前半にかけて全国で猛暑日やゲリラ豪雨が発生したかと思うと8月後半の関東は突然の気温低下に見まわれた。 偏西風が蛇行(日本海を北上)しているため、太平洋上の台風および大型低気圧からの湿った暖気が日本列島に届きやすか…

「夜明け前」を読んだ

10日間ほどで文庫本4冊分もの長編小説を読めたのは、字の拡大が思うまま、人名などの検索も簡単という書籍リーダーのお陰であろうが、面白かったのも事実である。ウィキペディアの解説によると、「夜明け前」は歴史小説の白眉であるという。たしかに幕末…

マクニール「世界史」をよみだした

拘束されていた邦人二名の方々は気の毒なことになった。冥福を祈る。 そんなこともあって、久しく積ん読状態であった「世界史」(マクニール著)をまた読み出した。文庫本上下で約900頁ほどの大著である。たくさんの事実がぎっしり詰まっているので、頭が…

エボラ熱に嬉しいニュース

エボラ熱、日本の薬投与した仏女性治癒 富山化学が開発 エボラ熱に対してはワクチンの開発が進んでいると聞いていたが、この薬は発病患者に使用する治療薬のようだ。頁下のほうの関連記事によれば、先月の19日に投薬を開始して、もう退院というのだから薬…

北極圏の最小海氷面積の暦年推移

前回の北極圏海氷モニター の中にある csv形式データから各暦年の最小海氷面積の推移をトレースしてみる。 海氷面積は2012年に大きく縮小したあと、2013年、2014年と持ち直している。はたして、2015年夏の最小面積は上方に向かうか、それとも再び下がって縮…

北極圏の海氷面積

先ごろ気候変動サミットがおこなわれ、前景気をつける意味でか40万人デモがあった。地球温暖化は進行している、らしい。温暖化は「北極圏の新たな日常」NOAAが警告 [プレスリリース]2014年夏季の北極海海氷分布予報を公開 北極海:今夏の海氷面積は過去6…

前回の質問への回答らしきもの

デング熱への管理人の質問に回答しているらしきページを見つけた。【公衆衛生】デング熱って無症状の患者さんから感染できる?蚊から卵を通じてウイルスは伝わる?感染経路について二つの疑問要するに、一度感染した患者は、2〜15日の潜伏期間をへて発症…

デング熱対策

あらたに千葉の男性が発症していたことがわかったそうだ。この人は最近東京には出かけていないとのこと。こうなると全国どこでも二次・三次感染する可能性がある。対策には蚊の駆除などもあるが、基本は各個人が蚊に喰われないように気をつけることだ。近所…

アメリカは冷夏、日本は短夏

7月中盤の猛暑の頃、夜7時のnhkニュースの定番は「本日の気温」報告であった。やれ多治見で38度が出た、今度は熊谷で39度だと、なかば嬉しそうな声で伝えるアナウンサーの声(特に男声)が憎たらしく聞こえたものだ。それが今、夏が終わってみると、今年の…

湿度を知るには

以前も書いたことがあるが、テレビやラジオの天気予報では、温度や降水確率については細かく発表してくれるのに、湿度については触れることが少ない。そのくせ、湿度と深い関係のある熱中症の警告には熱心で、一体どうなっているのであろう。ちょっと調べて…

湿度が高い日は汗をかいても体温は下がらない

きょうは話題を変えて。 本格的な夏の到来で、熱中症のニュースがふえている。「こまめに水分を補給してください」などとアナウンサーが呼びかけている。だが、これは湿度の低い日の熱中症対策というべきだろう。汗をどんどんかいて、その気化熱で体を冷やす…

日本代表のサッカーWカップが終わった 走力の差が大きかった

Jリーグの試合はあまり見ない管理人だが、Wカップの日本戦は大体みた、いや人並みに応援もした。上位ランクの国ばかりのグループで、予選突破は難しいのではと思っていたが、思いのほかの惨敗であったようだ。ともかく、ザッケローニ監督はじめ、選手およ…

楽しみ4補足

前々回の「楽しみ4」を読み返してみると、どうも管理人が温暖化あるいは寒冷化のもたらす災厄を楽しみにしていると誤読されそうなことに気づいた。もちろんそうではないので補足したい。他の要素は無視して、炭酸ガスなど温暖化ガスの影響のみを追いかける…

楽しみ4

クリントン政権時の副大統領であったアル・ゴア氏が10年ほど前に「不都合な真実」という映画を主催・主演して地球温暖化問題の深刻さを世界にうったえ、その功績でノーベル平和賞を授与されたのは記憶に新しい。30〜40年後の地球に大変な災厄が訪れる…

楽しみ3

去年から自宅の本の電子書籍化つまり自炊をやりたいと思ってきた。だが、いまだにカッターもスキャナーも用意していない。その前にホコリをかぶっている蔵書を仕分けしなくてはならない、それが億劫なのだ。でも、Kindle だけは用意した。ネット情報によれば…

楽しみ2

昨秋ブックマークDBのphpアプリを試作して利用している。DBとは言ってもテーブルは一つだけだからリレーショナルではない。しかもその中身は、ブックマークの url と title に通算の番号を加えただけの簡単なものである。主に評論的な記事をブックマークし、…

楽しみ1

二年ほど前からテレビ番組を録画して、それを変換してパソコンのハードディスクに溜め込んできた。ほとんどが科学番組(サイエンスゼロ、コズミックフロントなど)と歴史番組(歴史秘話ヒストリア、BS歴史館、さかのぼり日本史など)である。ちなみに、BS歴…

日本語脳、英語脳

中途半端なグローバル教育に煽られて幼年期に英語を教えるよりも、しっかりとした「日本語脳」を育てるべきだ久しぶりに「日本語脳」という言葉を目にした。いっとき(多分20年ほど前に)この言葉は「英語脳」や、「左脳」「右脳」などとともによく使われ…

双方とも触れたくなかったこと

理研の女性所員が同研究所の判断に異議申し立てを行いその説明の記者会見を開いた。中継は観なかったが、その後のニュースなどから推し量るに、予想通りの進行になったようだ。 何によらず劇場化の時代だから、記者のみなさんも張り切って質問していたが、問…